テクスチャを使おう

デジタルで絵を描いていて、「なんか物足りない、なんかもうちょい工夫したいな」みたいな時はありませんか?
うまく言葉にするのが難しいのですが、なんか全体を見た時にのっぺりとベタッとする感じ、いかにもデジタルで書きましたみたいな感じです。
これをどうにかしたい時が私にはあります。
もちろん、目指したい絵の方向性が合っているなら、そんなことは気にしなくていいと思います。
で、そんなことを考えている時にアナログで描かれた絵を見ると、アナログの作品はサラッと描いている絵を見てもなんか様になっているように感じがしませんか?
(単純に塗り方とか画力の差とか他に色んな要素あるかもですが、それはさておきでも)
そこで、そもそもを考えてみるとアナログの絵ってキャンバスとかケトン紙とか厚紙に描いてるなと思って、その元にあるものがいい味をでしているのでは?と考えるようになりました。
それと同じようことをデジタルでもするにはどうしたらいいかと考えると、単純に無地のキャンバスとかの画像をうっすら被せてあげたらいいのでは!と思いつきました。
これ用の素材の画像を探すと、結構ありますし、同じようなことを考えている人もいますね!
そして、その画像を「テクスチャ」と呼んでいるようです。
というわけでこれを使おう!
実例
テクスチャあり | テクスチャなし |
|---|---|
![]() | ![]() |
上のものは、鶏と紫陽花の絵で伊藤若冲に影響を受けた絵です。
本物の伊藤若冲の絵は絹に描いていたようですので、絹のテクスチャをあててみました。
細かい絹の折り目が入ることで、少しだけ陰影が入り質感がつきました。全体的にも少し暗い感じになりました。
なんかそれっぽく見えないですか?
テクスチャあり | テクスチャなし |
|---|---|
![]() | ![]() |
少し寄ってみると、さらにわかりやすく、それっぽくなります!
絹の感じがはっきりわかりますし、なんか絹に色が染みてる感まであります。
テクスチャの当て方
一番上のレイヤーにテクスチャを持ってきて、描画モードをうまいこと変えてね!以上!
だけなんですが、せっかくなので上の例の絵について話します。
実はこれは通常のテクスチャに色を少し変えてます。
しっくりきたテクスチャがあったのですが、色味だけちょっと気になりましたので。
描いた絵の一番上にテクスチャの画像をレイヤーとして置きます。
テクスチャの画像は以下です。

それに対しての全体のレイヤーは以下のようになってます。

テクスチャの描画モードは「焼き込み(リニア)」で不透明度を40%にしてます。
その上に不透明の薄い黄色をベタ塗りを置いて、色味を調整してます。
テクスチャの探し方
検索で「テクスチャ フリー素材」とかで調べるといっぱい出てきます。
逆にいっぱいありずぎるので、困ります。
あとは自分で好みのテクスチャを作ったりするのも楽しいかもですね。
ラフなブラシで描いたものをテクスチャとして使ってみたり、自分で撮った紙とか壁の写真をテクスチャとしても面白いかもですね!
そんな感じでよきテクスチャライフを!!



